プレミアリーグー第5節ー

ASV vs ASR 0-3

好調ヴィラをアーセナルが粉砕、ターンオーバーが上手くはまった感じでもありました。ここまで低調だったエジルも1G1Aと大活躍。これでベンゲルが良い選手を並べるよりも、コンデションを優先した方がチーム戦力が向上するって事を学んでくれれば・・・・・・無理かw。

ヴィラは相性もあるけど、クリーンシートはいただけなかったな、主力をTOしていて今季のカウンター時の鋭さも足りてなかった、アーセナルとは選手層の違いが出ましたね。

 

LEI vs MNU 5-3

ホームでのレスターシティは、アーセナルエヴァートンにビハインドを背負った状態から追いついてドローにしている、今季に昇格してきたチームの中で最も注目するべきチームでありスタジアムである。そのレスターホームで軽い采配を取った監督が最大の敗戦理由だと思う。

2点ビハインドを抱えていても諦めずに組み立てを行い、更なる失点を防ごうと良く走ったレスター、同点になってからファルカオ、ディマリアを休ませる為にヤヌザイ、マタに交代して見事な敗戦理由を作ったファンハール・ユナイテッド。

リーグ戦しかないのに、こんな甘い気持ちで一戦一戦を大事にできないのは、色々な意味で問題がありすぎる。その意味でユナイテッドが逆転負けするのは予定調和だった。

レスターサポの雰囲気が凄く良い試合でした、チームが諦めない内は或いはサポが諦めさせないのか?レスターが走っている間は常に大声援が送られていました。エヴァートン戦やアーセナル戦でも思ったけど、このチームのサポは本当に良い応援するんだ、サポもあわせて今季プレミアの台風の目になるかもしれませんね。

 

MNC vs CHE 1-1

波乱含みだった5節の最後を飾るビッグマッチ。

攻めるシティ、守るチェルシーの構図は昨年と変わらず。

チェルシースタメンは守備を重視した面子なので、カウンターを基本に戦いを繰り広げる。両チームは最初からボール際を譲らずに激しく当たりあい、削りあう、只でさえ熱い優勝候補同士の戦いは更に加熱していく。

そしてその加熱に惑わされたのか?、サバレタがDコスタへのバックタックル二回でイエローカード二枚で退場。チェルシーは70分過ぎにアザールシュールレ、Dコスタの見事なランとコンビネーションでカウンターを決めて先制点を決めて勝ち点3を獲得したかに思えたが・・・・・・、85分過ぎにシルバのスルーパスミルナーがダイレクトでマイナスクロスを出すと、後半交代出場のランプスがダイレクトボレーで同点弾をゴールに叩き込んでみせた、ペジェグリーニモウリーニョのお株を奪う様なベテランを見事に使って見せた素晴らしい采配だった。

サバレタの退場シーンでのシティサポのスタンディングオペレーション、ランプス登場時、得点時のチェルシーサポのチャントは両チームのサポが素晴らしい事を示していた。優勝候補チームのサポもまた、最高のサポだったと思う。